FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
さてさて、空き時間を利用して(試験前なんですけどね! 笑)、制作仲間にして友人の夕凪雪さんの「魔法使いの夢現」をプレイ、クリア・裏ボス撃破までプレイしました~^^
以下、感想をば(ほとんど作者ご本人に直接送った内容のリライトになりますが)

「続きを読む」からレビュー、さらにその下にコメントの返信です!



クリア時のプレイ時間は8時間3分。ラスボスで1回撃沈したのと、謎解きで悩んだ時間を考慮すると、実際はもう少しかかっているかと思います。
最終レベルは各キャラ16、ミミィのみ15。(裏ボス撃破現在はトウヤ・セナ20、ゴーズ21、ミルフィ19)。




本作の最大の長所は、世界観の描写や各キャラの描写がとても細かくて分かりやすいこと。もともとが小説作品であり、それをゲーム化したものでありますから、その描写表現が秀逸です。
ここまで丁寧に描写が描かれている作品は、ほかに知りません。

決闘シーンが熱い!! おいらが一番燃えたのはココですね!そんで、月人さんの熱いBGMがすごい合うんですよ…… 笑 ガレスVSトウヤが一番燃えましたね~^^
それから、オルターアクセル。カッコイイ……めちゃかっこいい……。
FDLのリナちゃんもこれに近い描写があります。たぶん夕凪さんの好みの性質は、おいらと共通点が多い 笑

おいらも割と世界観の表現は多く取り入れるほうだとは思うんですが……おいらとはまた手法が異なる。
おいらは主に視覚と聴覚(SEや動作・アニメーションなど)で演出するのに対し、夕凪さんは文章で演出する
個人的には前者の方がゲームとしてはいいのではないかと考えている派ではありますが、夕凪さんくらいの文章力があれば、後者を選択しても十分伝えることは可能だと思います。

作品としては、会話パートとRPGパートを織り交ぜて展開される、いわゆるノベルゲームとしての性格が強い作品です。
そして主題は「三角関係」 笑 トウヤ君、キミは何回爆破されたいかね? 笑
三角関係が主題でありますから、中身はとってもドロッドロです 笑 恋人とのあまっあまないちゃいちゃシーンや嫉妬、三角関係のこういうのが苦手な方だと、ちょっとつらいものがあるかもしれません。
ただ、作品の印象上、三角関係や男女関係ばかりに目が行きがちですが、本作ではもうひとつ、重要な観点から語られているテーマがあります。
それが、社会的地位の話。
それも、「中世ヨーロッパ当時の社会的地位」のモデルケースを主題にしている。

登場人物の一人の「奴隷」身分のキャラを守るため、主人公が決闘をします。
相手は、そのキャラを連れ戻しに来た貴族。
そのキャラを「それ」呼ばわりし、人を人とも思わぬ言動や暴力で痛めつけ、我慢できなくなった主人公がそのキャラを守るために、決闘を挑むわけですが……




これ、悪いのはどっちですかね?




まさにこれ、先日作者の夕凪さんと話していた部分でありまして……このあたり、夕凪さんは非常によく考えられておりました。
これ、社会的、世間一般的に見たら、間違いなく悪いのは主人公側です。

当時、奴隷というのは社会一般的に認められていた身分です。
そして奴隷というのは、基本的に「もの」扱い
「もの」に対して「所有者」が何をしようと問題ない、というのが世間一般的な常識。
現代でも同じでして、例えば掃除機はゴミを吸い取る道具ですけど、「掃除機、ゴミばっかり吸わされて、かわいそう。助けてあげなくっちゃ」と考える人、いないでしょう? 笑

奴隷というのは、「どんな仕事でもしてくれる、優秀なアイテム」という考え方なんですよ。
なので奴隷がどんな目に遭っていようが、何も思わないし、ましてやかわいそうなんていう考え方にはならない。薄情なのではなく、そういう発想自体がないんです。だから、どんなに心優しい、それこそ神や仏のような人物であったとしても、奴隷に手を差し伸べようなんて考えにはならないんです。
ところが主人公は、そのキャラが奴隷だと知らずに出会った。そして、好意を持つに至った。
奴隷だということをカミングアウトされた時も、自分は冒険者だからそんなの気にしないと言い、あくまでそのキャラを「人」として扱った。
これ、冒険者ならではの発想ですよ。本人(主人公)の性格もありますけど、冒険者という、アウトローに近い生活を送っているからこそ、こういう発想になる。普通では、ありえない発想なんです。
だから、世間一般から見れば、主人公側のほうがよっぽど意味不明なんです。むしろ、正当な所有者が所有物を取り返しに来たのを邪魔するという、社会的に見れば完全に犯罪です。

でも、主人公側は主人公側の正義で、連れ戻しに来た貴族と対立する。
単純な善悪二元論では語ることができない構図です。

よくこの手のフリゲで「奴隷がかわいそうだ、解放しよう」というのは見かけますが、このあたりの背景をきちんと押さえられている作品は、少数ではないかと思います。キャラ設定や世界観設定が盤石な夕凪さんならではの描き方がなされていると思います。プレイしていて、このあたりは非常に好感が持てました。



ゲームとしても、ログを読み返すことができたり、会話パートの合間にセーブすることができたりして、プレイヤーへの配慮が各所になされていて、好ましいです。

反面、問題点もないわけではなく、それも決して小さくはありません。これがこの作品を、人によって好みの分かれる作品にしてしまっていると考えられます。

この作品の最大の特徴は会話パートにあるわけなんですけれども……これが、とにかく長い
すごく長い。
あらかじめ「長い」と聞かされていても、その想像をはるかに超えて長い。
RPGを期待してプレイし始めた人は、たぶんここで飽きる

また、これは作者様も認識なさっていることですが、会話パートの作りこみの割に、マップが粗いんですよ^^;
無駄に広かったり、無味乾燥だったり、とにかく落差が激しい。
これが違うだけでも、作品の印象もだいぶ変わってくると思います。

さらに、それでなくても会話パートが長いのに、戦闘速度はデフォルト、移動速度もデフォルトよりは速いとはいえ、マップの広さに対しては遅めなので、全体的にもっさりした印象。テンポは悪いと言わざるを得ません。
気が短い人だと、数分でごみ箱行きになってしまうレベル
本作の強みはそこではないだけに、こういうところで評価を落としてしまうのは、非常に惜しい。




それから、全体的に難しい漢字が多い。もちろんもとが小説だからという、その理由は分かります。
が、少なくとも全年齢(高校生以下も範疇に入る)が読めないだろうな、という漢字もある。
「躱した」(かわした)とかはなんとなく、勘で読めるかもしれませんが、「背嚢」(はいのう)とか「木霊」(こだま)とか、こんなの知ってないと読めません 笑 難しい漢字が多いというだけで敷居が上がってしまいますし、適度に易しい言葉に直すなどの配慮があるといいと思いますね。




戦闘難易度としては、全体的に硬派なバランス。バランスが悪いわけではありませんが、全体的にシビア。

序盤:お金がないので装備にお金を回しづらい。また、ボスに先手を取られやすいので、回復する前に撃沈されることもたびたび。ザコ敵の通常攻撃で受けるダメージもかなり大きめで、回復のタイミングを誤ると死ぬ。

中盤:お金がたまり始め、装備にも回せるようになってくるため、このあたりの難易度はほどよくマイルド。

終盤:序盤同様、トウヤ以外はボスに先手を取られやすいので、回復が間に合わないと壊滅する。また、スキル必須のバランスの割にMP回復手段が乏しいので、魔香水が足りなくて詰むプレイヤーが出てくる可能性がある。

個人的に一番怖いと思ったのはストーリー後半、味方キャラが館を襲撃し、敵の集団とソロで戦うシーン。
幸いおいらは一発でクリアできましたが、ここ、下手すると詰みません? 回復アイテムを持たずに特攻して、レベルも足りなかった場合、ここで詰む気がしないでもない

ラストダンジョンのふたつの謎解き(特に最後の文字入力の謎解き)は、もうちょっとヒントが必要かも。
前者はまだしも、後者は閃かないと、詰まる人が確実に出てくる難易度。




また、ダンジョンに出かけるとベースに戻る手段がないので、ダンジョン脱出アイテムや施設などがないと、引き返したいプレイヤーが非常に困る




以上、いろいろ言いましたが、全体としては良作だと思いますので、問題点を今後の作品で改善していけば、すごい作品が作れる力のある作者様だと思いますよ^^ 今後も応援させていただきます、ありがとうございました!



以下より、コメントにお返事です!



>(1/4にいただいた匿名様)
前回のコメント回答の時に回答が漏れており、申し訳ありませんでした><;

○最強剣作成時に大天使の守りが残っている件
確認し、修正いたしました。ちなみに、大天使の守りの代わりに別のアイテムが消費してしまう設定になっていたのですが、そのアイテムは現状のバージョンでは入手不可能なアイテムだったと思いますので、大きな問題にはならないかと思われます。

○最強剣の素材
「原則的には」二度と手に入りません。が、実はひとつだけ、再度手に入れる方法が存在します。
その方法が、ver1.00で実装される箇所になりますので、どうぞ今しばらくお待ちください。

○盾や頭装備の修正値
このふたつについては、そもそも修正値を上げることを想定していないので、存在しません。また、修正値を上げても、能力は変化しなかったと思われます。なので、盾は融合のメインに使えるようにはなっておりませんし、頭装備はそもそも融合に使用できない設定になっています。
なお、鎧については鍛冶で鍛えることができませんので、修正値を手早く上げる方法は

鍛冶で武器の修正値を上げる→鍛えたい鎧を融合のメイン、修正値を上げた武器を融合のサブにして融合

が一番手っ取り早いのではないかと思います。
そういう意味では、刀鍛冶の巻物よりも、鎧職人の巻物の方が、希少価値は高いと考えられます。




>くるっと様
実は作者自身も、どのレシピがどこにあったか、全部はよく記憶していなかったりします^^;

防具番号19のレシピについては、天の柱(スカイガーデン)の本棚にあった気がします。
それ以外のレシピについては、現在入手不能な状態ではなかったかと……申し訳ございません。
ver1.00までには実装しておこうと考えております。

エッセンス融合の5巻は、エッセンス融合ができるようになっていれば、天の柱(スカイガーデン)の本棚から発見可能かと思われます。




>ホラーハウスの私室のカギの件でコメントをいただいた方
プレイありがとうございます。
私室のカギは固有アイテムであり、「館のカギ」の特定の番号で開くものではありません。
私室のカギを得るには、館内のとあるキャラより、カギの情報を得ていなければ入手することはできません。
あとは、その情報が示す地点を調べてみてください。



>みかん様
ご連絡ありがとうございます。返信用メールアドレスが書かれていなかったため、こちらにて失礼いたします。

旧作「Fantasic Play Land」ですが、リメイク制作にあたり確認された不具合を修正したうえでVer1.083として公開いたしました。

http://koldr.jp/234i (DLキー:fpl)

実は当方としては、リンクが切れていることは認識していたのですが、そのうえで放置しておりました。
そして今回も、再アップロードを非常に悩んだのです。

リクエストをいただいたことはとても光栄であり、非常にありがたいお話でした。
が、「Fantasic Play Land」で見られた数々の問題点・改善点を修正したのがリメイク作「Fantasy Dream Land」であり、その改善前の作品をあえて再公開すべきなのか、かえってプレイヤーの方の失礼にならないか、という部分で悩んでいたからです。

ですが、プレイするしないの選択や、リメイク作との比較をしていただくのはプレイヤーの皆様の判断にお任せしようと判断いたしましたので、再アップロードさせていただきました。

ただし、上記の通り、過去に「Fantasic Play Land」に対して寄せられた改善点や問題点を改善し、リメイクしたのが「Fantasy Dream Land」でありますので、不具合対応も含めた旧作の対応はサポート外とさせていただきますので、なにとぞご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://inumochi.blog.fc2.com/tb.php/657-7744283b
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。