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今日はちょっと久しぶりに、制作以外のお話をしてみようかな、と。
まだまだ残暑が厳しいものの、巷ではハロウィンのグッズが店頭に並び、秋っぽさが増してきましたよね~。

ところで、このハロウィンのお祭り。
「日本のイベントですよ」って言ったら、どう思います?
「このわんこはバカだ」「ハロウィンは外国のイベントに決まってんだろ」って思いますかね?

その通りです。
ハロウィンはもともと外国のイベントです。



31日の夜、カボチャ(本来はカブ。スコットランドではカブの一種の「スィード (swede) 」を用いる[2]。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャックランタン (Jack-o'-lantern) 」を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。(Wikipediaより一部抜粋)



ちなみにハロウィンの源流はケルト文化と言われているんですが、こんなの掲載するまでもなく、ハロウィンがもともと日本のイベントでないのは明白ですよね。

では、このハロウィンの日。
「そもそもハロウィンなんて眼中にない」という方はもちろんいらっしゃいますが(ただでさえクリスマスやバレンタインデーなどに比べれば、認知度は低いですし)、そうでない方は、何をして過ごされますか?
外国で通常行われているハロウィンパーティなんて、せいぜい子供たちが「Trick or Treat?」で余所様から巻き上げた恵んでもらったお菓子を持ち寄る程度ですよ。
でも日本では、多くの人は屋内や屋外をハロウィンのデコレーションで装飾し、人によっては仮装をし、食事パーティやお菓子パーティをしたり、飲み会をしたりして大騒ぎしますよね。
ポイントはここなんです。

ちょっと話が逸れますが、日本古来の神道の考え方の根本は「祈願」と「感謝」にあります。
大昔の(それこそ弥生時代や古墳時代など、仏教が伝来する以前の)人々にとって、人間と神様が共同で働いて、恵みを享受するのって、当たり前の考え方だったんですよね。
そのため、春には稲が豊作になるように神様にお祈りし(祈願)、秋になって豊作になれば、その事を神様に感謝しました(感謝)。
そして感謝を形にしたのがお祭りであり、人間と神様がともに収穫したばかりの作物を使って食事をし、酒を飲んで、大騒ぎして大いに盛り上がったわけです。
…あれ? このお祭りの形、どこかで聞いた事がありません?

そう。先ほど述べさせていただいた、ハロウィンパーティーの楽しみ方とほぼ同じですよね。

ハロウィンだけではありません。
他にもクリスマス。
キリスト教圏では、イエス=キリストが生誕なさった日という事で、家で家族ぐるみでひっそりと過ごすのが普通です。
カップルが連れ立ってデートに出かけたり、クリスマスパーティーを開いて徹底的にどんちゃん騒ぎしているのって、日本だけらしいですよ(もちろんイギリスやアメリカなどでも、食事会程度は開かれているそうですが)。

どんちゃん騒ぎといえば、新年会や忘年会もそう。
何かにつけて、どんちゃん騒ぎをするのが、神道流のお祝いのやり方を連綿と受け継いできた、日本人の国民性なんです。

もちろんハロウィンもクリスマスも、もともとは外国から伝わったイベントです。
ところがイベントの楽しみ方というのは、日本人の国民性と思考の柔軟性によって、日本人向けの、日本のイベントに「変えられてしまった」のです。
だから、ハロウィンもクリスマスも、本来は外国のイベントであるのは確かなんですけれども、「日本のイベント」であると言えるのです。

日本人がどんちゃん騒ぎを好むのって、このように何千年も続いてきた、日本古来の神道のお祝いの仕方が源流にあるんですよね。
さらに言えば、この「思考の柔軟性」すら、何百年何千年とかけてはぐくまれてきた、日本人の国民性です。
これ以上は今回の話題から逸れてしまいますから、説明は割愛させていただきますけれども。
最近は宗教と文化を切り離して考える人も多いんですけれども、文化の歴史を考えれば、宗教は決して無視できない影響力を持っているので、ちょっと歴史の源流をたどってみるのも面白いんですよ、と、ふと思った今日この頃なのです^^
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